よくメールやtwitterで頂く質問に「iitalaのiマークはどうしてますか?」というのがあります。

以前の記事(過去記事:iマークの話)でも書かせていただいたのですが、今回もうちょっとだけ書きたいと思います。

iマークはサルパネヴァによってデザインされたのは有名な話ですが、横から見た時にガラスの吹き棒とその先についた溶けたガラスを表していると言われています。
マークの変遷は次のとおりになっています。

  • 第1世代 1958-1974 三角形 MADE IN FINLAND(白字)
  • 第2世代 1974-1991 長方形 MADE IN FINLAND(白字)
  • 第3世代 1991-2001 縦長方形 iittala FINLAND(白字)
  • 第4世代 2001-現在 縦長方形 iittala(黒字)

現在目にするマークは第4世代のマークで、第2世代のころから機械で貼っているそうです。
時々斜めになってたり、上手く貼れてないのがあるのはそのせいだと思います。

さてこのiマークiittalaのHPでも同じような質問に答えているコーナーがあります。
Vintage Corner : The i-lavel 
その名も「i ラベル」
向こうでもこの話題になるのか、細かく書いてありました。

最近もっとも多く寄せられている質問の1つに”i ラベルを剥がすのかそのままにしておくのか?”というものがありますが、意見は両極端です。
買ったらすぐ剥がせ派といやそのままにしておくか一度剥がしてもう一度貼ればいい派とにわかれています。
結論から言いますと…これには答えが無いので”お好みで”ということになります。(意訳)

とのこと。
まったく日本と同じですね(笑)
ただ、このi マークがかなりの意味を持ってることも書いてあります。

我々がこのi ラベルを貼るのは工場で作られた最高級の品だけであり、セカンドハンドやアウトレットの商品には一切貼ることはありません。
一度剥がしてしまった商品にもう一度貼ってくれとお願いされてもそういうことは一切できません。

ラベルが貼ってあることによりiittalaの製品であることとA級品の証であることを表しているんですね。
そして現代の生活状況に触れてこのiマークがどうあるべきかということも書いてあります。

このラベルによってヴィンテージの商品がいつ作られたかを知ったり、これがiittalaの商品であることを証明することになる。
ヴィンテージの商品にこのシールが貼られていればこのヴィンテージに価値が出ます。
昔の商品は、一つ一つ手で作られていたり作家の意図が盛り込まれていたりと芸術作品にちかいものがありましたが、現在作られているものは大量生産されているものが多いです。その扱いも食器洗浄機を使用したりとi ラベルを維持しておくことが難しくなっています。
ですから、芸術的な作品についているラベルはそのままにして、普通の生活に使われているものは剥がしてもなんら問題はないのでは?

という締めになっていました。

たぶん寄せられるの質問の焦点は「食器のi マークをどうするか?」ということなんだと思います。
私は、大抵購入して家に持ち帰った時点で一度洗いますがその時に食器のマークはすべて剥がしてしまっています。
現在のシールは一度水に濡らすととても綺麗に剥がれるということもあるのですが、シールを剥がすことによってこの食器を使い倒すぞ!という決意の意味でそうしています。
他のキャンドルホルダーやベースなどはそのままにしておくことが多いです。
やっぱりこちらはラベルあってこそ価値のあるものだと思うんですよね。
デザイン系の講義を聞いた時に教授が使っていた使い込んだカルティオにはしっかりとシールが貼ったままになっていました。
やっぱりシールがあってなんぼなんだなぁと思った記憶があります。
なんとも繊細な話ではありますが、まず日本で言われるのは”衛生面”でしょうね。
年配の方に言わせるとこれは”値段のシールと一緒 ”とのことで貼ってあったお皿をそのままおもてなしに使った事で揉めたという話も耳にしたことがあります。
衛生面を気にする日本ならではの問題ですね。
どちらが正しいとの答えがないのがまた長引く原因なのかもしれません。

この質問の投票を設けてみました。
ぜひ参加してみてください。

iittalaの食器のiマークはどうしていますか?

  • すべて剥がしている (48%, 55 Votes)
  • 食器は剥がして、その他のものはそのまま (29%, 33 Votes)
  • すべて貼ったままにしている (17%, 19 Votes)
  • その他 (6%, 8 Votes)

Total Voters: 115

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※文中にアウトレットには貼っていませんと書いてありますが、それは出荷する際にハネられたものという意味らしいです。
実際、アウトレットで販売されている色が薄かったり規定以上のカラーにならなかったりサイズが基準に満たなかったものにはシールが貼ってない状態でB品状態で売られています。それらにはシールは貼られていませんでした。
ただ、季節ものや廃盤品など正式に出荷されたものが集められて売られている場合もあります。そういうA品として出荷されたものにはシールが貼ってあります。
ガタやプリントずれなどはそんなに細かくチェックしてないのでA品として出荷され店頭ではねられアウトレットにということもあるそうです。

日本のアウトレットには、基本的にA品として出荷されたものらしいのでシールの貼られていないものはないそうです。
(剥がれてしまったものなどもあるそうなので、シールがない場合はレジで言うと貼ってくれます)

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5 comments

  1. しえ
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  2. 匿名
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