ARABIAから特別なムーミンマグが発売されます。

ムーミン谷のマグという名前になっているようです。
このマグは今までとはちょっと違った水彩画で書いたような図柄になっています。
それもそのはず、このマグはフィンランド独立100周年を記念して作られた特別なマグで、トーベ・ヤンソンが生前に作品のほとんどを寄付したために建てられたタンペレのムーミン谷美術館の所蔵作品の中から選ばれたものです。
(参照リンク:ムーミン谷美術館 フィンランド ムーミン公式サイト)

27もの多彩な色を使いムーミン谷の様子が細かく描かれています。
この絵は、フランス語の初版”Moumine le Troll(日本語題 たのしいムーミン一家)”の装丁に使われた作品だそうです。

シルクハットをかぶった人物と黒豹を見つけた方はこの場面がどこかすぐにわかったと思います。
「たのしいムーミン一家」からの一場面です。
シルクハットの人物は”飛行おに”という名前で魔法使いです。
空飛ぶ黒豹にまたがって世界中を飛び回り、巨大な宝石「ルビーの王様」を探してはるばる月まで行ったりします。トフスランとビフスランがモランから盗み出したルビーの王様をさがしていました。
彼の能力は変幻自在に姿を変えてしまうこと。飛行おにの手にかかるとあらゆるものが姿を変えてしまうのです。
(彼のシルクハットも魔法の帽子で物事を正反対のものに変えてしまうという力を持っています)
その宝石をさがして物語は展開していくわけですが、最後は無事にその宝石を手に入れてみんなでムーミンママが作ってくれたお料理でパーティーを開くという大団円が待っています。

余談ですが、この彼の話が出ると必ず出るのが彼の各国での呼ばれ方の話。
彼は原書のスウェーデン語だと”Trollkarlen(トロールカルル) ”意味は魔法使いです。しかし、これが英語になると”Hobgoblin(ホブゴブリン)”になります。ここでのホブゴブリンの意味は本当に純粋な魔法使いなのですが…ホブゴブリンというと指輪物語に出てくるようなあの人間からは程遠いものを想像するわけで、もう一人別の人物が出てきたかと思って何がなんだかわからなくなるわけです。
witch、magician、wizard、sorcererなど色々な魔法使いの英語があるのにどうしてこの”Hobgoblin”になったかというとやっぱり原語の”トロール”からきてるんじゃないかと勝手に思ってしまうわけなのです。

と、まぁ色々ありますがとにかくそれこそ飛行おにのシルクハットのように特別なマグなわけなのです。

5月9日にタンペレのムーミン谷博物館で発売が開始されてからその後各店で販売され2017年いっぱい生産されるそうです。

調べてみたら日本語の本も限定デザインになっていました。

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